なおエ 大谷翔平

大谷の43号満塁本塁打は、メジャーリーグで2度目の満塁本塁打となりました。この打球は飛距離119メートルで、初速164キロのスピードで右翼席に着地しました。2試合連発で、シーズン通算では56本塁打のペースを維持しており、オルソン(ブレーブス)と並ぶメジャー最多となりました。打点でもリーグ3位に迫る活躍を見せました。
一方で、大谷は第3打席以降で3打席連続で空振り三振に倒れるなど、一進一退の戦いを繰り広げました。
試合はエンゼルスがシーソーゲームを演じ、延長10回のタイブレークで3点を失い、敗北しました。大谷は守備でも9回に無死一、三塁の大ピンチを奇跡の三重殺で切り抜けましたが、チームとしては典型的な「なおエ」の敗戦に終わりました。
ファンからはSNS上で試合の混乱ぶりや大谷の活躍とチームの敗北に対する悲しみや失望が表れ、エンゼルスの試合が予測不可能でカオスなものであるとの感想が広がりました。大谷翔平の活躍が光る一方で、チーム全体の課題が浮き彫りになった試合となりました
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